MHF-GからMHF-Zの一番の違いは画質でしょう。アクション性にあらたな要素が加わったことも大きいですが、これまで低スペックPCだった人にとってMHF-Zの高画質化は厳しいと言わざるを得ません。
もちろんオリジナル版の画質のままプレイすればいいのでしょうけど、モンハンシリーズって迫力のある戦闘が醍醐味だと思うんですよ。だったら高画質でプレイしたほうが絶対に楽しめます。
MHF-Z High Grade EditionでプレイするにはどれくらいのスペックのゲーミングPCが必要なのか、おすすめのゲーミングPCはどういうものなのかを書いていきます。
MHF-Z High Grade Edition推奨スペック
高画質化されたといってもMHF-Zは30fpsのままです。ハイスペックゲーミングPCが必要というわけではありません。では具体的にどんなパーツが必要なのか、MHF-Z High Grade Editionの動作環境を見てみましょう。
- OS:Windows 7/8/8.1/10
- CPU:Core i5 2.66GHz以上
- メモリ:4GB以上
- グラフィックボード:GeForce GTX660 2GB以上
確かにMHF-Gとは比較にならないほど重くなったことがわかります。どんなパソコンでも遊べるわけではありません。きちんとしたゲーミングPCが絶対に必要です。
ここでのポイントはやはりグラフィックボードです。GTX660以上が推奨されていますから、古いゲーミングPCだともう厳しいですね。やはり最新グラフィックボードを搭載したゲーミングPCがおすすめです。
とはいえ、GTX1070やGTX1080のようなハイスペックはいりません。私がプレイしたところGTX1060 3GBやGTX1060 6GBで十分でした。もっと低性能なGTX1050Tiでも大丈夫です。GTX1050だと基本サクサクですが、たまに「ん?」となるシーンがありました。
今後さらに重くなるかもしれないので、おすすめはGTX1060 3GBとGTX1060 6GBです。どちらかを選べば、MHF-Zを快適にプレイできます。
おすすめのMHF-Z用ゲーミングPC
グラフィックボード選びが完了したところで、現在MHF-ZにおすすめのゲーミングPCを3つご紹介します。
ドスパラ ガレリア XT
特におすすめなのがドスパラのこのデスクトップです。GTX1060 6GBを搭載しているため、MHF-ZにぴったりなゲーミングPCです。ドスパラで一番売れているのも納得です。
そしてMHF-Z推奨パソコンにも選ばれているので、カプコンお墨付きのゲーミングPCでもあります。ドスパラとカプコンが「これならMHF-Zがサクサクになるよ」と保証してくれているので安心です。
チェック! >> ガレリア XTのスペックはこちら
ドスパラ ガレリア ST
最近は小型ゲーミングPCを選ぶ人が増えています。同じ性能なら小さなデスクトップのほうが邪魔にならないので、確かにメリットが大きいです。でも拡張性がないことは注意が必要です。
このゲーミングPCもGTX1060 6GBが搭載されています。爆発エフェクトや炎エフェクトが画面いっぱいに広がっても、30fpsに張り付く性能なので非常におすすめです。
チェック! >> ガレリア STのスペックはこちら
G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5540SA1
ノートにもGTX1060搭載モデルがあります。デスクトップと似たような性能なので、ノートでMHF-Zをプレイしたい人にぴったりです。
メモリ容量にも余裕がありますし、サクサク感に大切なSSDも搭載されています。むしろこれ以外のゲーミングノートPCを選ぶ意味がないってくらいコスパも性能もばっちりなモデルです。