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サウンドカードのメリットやおすすめのメーカーを解説

PCにサウンドカードを搭載することでゲームをより臨場感のあるものにしたり、足音がよりクリアに聞こえることで対人ゲームでの勝率をあげることができます。

しかし、サウンドカードという名称は聞いたことがあるけど具体的にはどういうものなのか分からないという疑問をお持ちの方もおられるかと思います。そこで初歩的な解説と導入のメリットを記載していきます。

サウンドカードとは

別名オーディオカードとも呼ばれますが、マザーボードに搭載してあるサウンド機能(オンボード)よりも高音質で綺麗な音を出したいときに搭載します。

サウンドカードの種類

PCの外に付けるタイプのものと内部のマザーボードに指すタイプがあります。外付けにも種類がありUSBに挿すだけのタイプや無線機のような外見、大きなものまであります。

簡易的なUSBタイプであればノイズ削減や若干の音質向上のみですが上位のモデルになると音声入力をしたときの質感もクリアになりますので、UstreamやTwitchで配信する場合などはおすすめです。

サウンドカード導入によるメリット

ノイズの削減

マザーボードの音源ですと他の処理も行うので音にノイズが混ざってしまいますがサウンドカードを使うことで電気信号から隔離することができ、クリアな音になります。

CPUへの負荷が減る

サウンドのエフェクトもCPUへの負荷をかけているのでフレームレートが下がってしまう要因のひとつになってしまいます。サウンドカードで処理すればその分処理が軽くなります。

音の位置が分かる

オンボードより詳細な設定ができるのでFPSのゲーム音、特に足音を聞こえやすくすることができるのでサウンドカードを積んでいるFPSプレイヤーは多数います。

また、自分好みのサウンドに設定ができます。サウンドカードやデバイスを買うとドライバで音の大きさの強弱だけでなく高低の強弱なども細かく設定することができます。

サウンドカードで人気のおすすめメーカー

Creative SoundBlaster

シンガポールに拠点があり、日本法人ではI・Oデータとの合併会社でSoundBlasterはブランド名。以前はグラフィックボードなども開発・生産していました。

SoundBlasterはハイレゾ対応の高音質設計のモデルからUSBで挿すだけのお手軽なモデルまでラインナップがあり、価格帯は5000円~50000円と用途によって細かく選べます。

株式会社BCNのサウンド関連ボード部門最優秀賞を16年連続受賞していて、国内のみならず、全世界のユーザーは4億人以上を越えています。

ASUS STRIX、Xonar

PCやスマホを製造している有名メーカー。サウンドカードEssenceシリーズ、STRIXシリーズ、ゲーム向けモデル、エンターテイメントモデルなどラインナップが幅広いです。ゲーム向けモデルはSTRIXかXonarシリーズでCreative同様USBからPC内臓タイプまであります。。

STRIXが上位モデル。STRIXには手元で音量を操作できるコントロールボックスが付属。設定ソフトの「Sonic Studio」は扱いやすく評判も良いです。

サウンドカードでゲームをもっと楽しもう

サウンドカードはパソコンでより映像を楽しみたい、ゲームを楽しみたい方であれば一度は興味を抱くかもしれません。現在はUSBタイプで安価なものが出ていますので導入がしやすいです。ぜひ搭載を検討してみて下さい。