PCを購入した後、気になるのは到着までにかかる時間かと思います。出荷・到着にどの程度の時間がかかるのかは、各BTOメーカーごとに異なりますが、やはり早いに越したことはないでしょう。
本記事では、ゲーミングPCをBTOショップで購入した場合の出荷日を調べ、どこが最も早いのかをご紹介します。同じ値段の同じスペックのPCであれば、到着が早い方を選択する、という選び方もアリだと思いますので、本記事を参考に到着日を確かめてみると良いでしょう。
BTOメーカー別、配送日の違い
納期は一体どこが早いのか?各メーカーの人気ランキング1位、今売れ筋のBTOパソコンを元に比較してみました。
BTOメーカー | 納期 |
---|---|
パソコン工房 | 2~7日以内 出荷 |
G-tune | 3~5日後 出荷予定(『翌営業日出荷サービス』を申し込むことで注文翌日出荷) |
ドスパラ | 当日出荷(カスタマイズしても最短翌日出荷) |
TSUKUMO | 2~5営業日(土・日・祝日・年末年始を除く)後出荷予定 |
Sycom | 全てのオプションを含め、土日祝日を除く最大7日以内 |
FRONTIER | 土曜日、日曜日、指定休業日を除き、5~10日前後で出荷 |
この結果を総合すると、平均して早いのはドスパラ。時点でTSUKUMO、G-tuneです。ドスパラの速さを除けば、あとのBTOショップはあまり大差はありません。
早く到着するようにするには?
なるべく早く届くようにするには、どうすればいいか?パソコンの選び方や納期を短くするための方法をまとめました。
即納モデルを選ぶ
パソコン工房など、BTOショップには最短当日出荷の即納(バリュー)モデルがありますので、急いで手にれたい方はそちらを探してみるのがおすすめ。既に完成済のモデルのため、即日出荷の短納期で入手することができます。
カスタマイズ、売れ行き次第で発送予定日は前後する
メモリやマザーボードなど、元の構成からカスタマイズを変更すると、パーツによっては納期が長くなります。カスタマイズの際はよく確認するようにしましょう。納期を短縮したいなら、なるべく目当てのパーツが初期搭載されている(カスタマイズが少なくて済む)BTOパソコンを選ぶのも手です。
また、ローエンド~ミドルレンジの人気モデルなど、売れ筋は常に在庫を抱えている傾向にあるので、出荷日も早くなりやすい傾向にあります。逆に、あまり注文されないハイエンドなどは、前述した人気モデルと比べて発送が遅くなる場合があるので留意しておきましょう
支払い方法やカスタマイズ
支払い方法の選択でも、納期には差が出てきます。
当然ながら、最も早いのは「クレジットカード決済」と「代金引換」。コンビニ決済や銀行振込、ショッピングローンを利用した分割払いなどは当然遅くなりやすいので、それを踏まえたうえで注文するようにしましょう。特に分割払いは審査に時間がかかるので、支払い方法でみた納期は最も遅くなります。
出荷が早いのはドスパラ
総合的に見て、最も出荷が早いのはドスパラ。365日稼働しているという点は大きく、土日祝日も自宅に配送してくれるのは他メーカーにはない特徴です。