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仲間との連携に欠かせない!PCゲーマーにおすすめのVC(ボイスチャット)ツール

PCゲームはマウスとキーボードをフル活用するため、音声でのコミュニケーションが重要になってきます。キーボードのコミュニケーションでは情報交換が追い付きませんからね。

VCの便利さに慣れてしまうと文字チャットに戻れないほど快適です。そんなPCゲーマー御用達のVCツールの中でも、特に使いやすく機能が優れているものを3つご紹介します。

10年以上の歴史を誇るVCのスタンダード「Skype」

ゲーマー以外にも広く知れ渡っているVCの定番ですね。会議通話機能があり、3人以上の通話に対応しています。また、ファイル送信や画面共有機能もあり、音声以外の情報交換も可能です。

最近はLineなどのSNSアプリにやや押され気味ですが、それでも多人数対応、画面共有対応のVCといえばSkypeを挙げる人が多いでしょう。私も既に使い始めて12年ほどになります。今でも仕事にプライベートに大活躍です。

ただし、デメリットもいくつかあります。まずSkype自体が年々重くなっていること。そして安定性がやや落ちていることです。特に3人以上の会議通話では、特定のメンバーとの通信がうまくいかず、音声が途切れることがあります。

VCツールとしては、もはや旧型と言えるかもしれませんね。実績は圧倒的なのですが…。今後の改善に期待しましょう。


ゲーマー特化型のVC「TeamSpeak」

サーバー&クライアント型のVCとして、ゲーム用途に特化しているのが「TeamSpeak」。Skypeとは異なり、誰かがサーバーを立てて、そこにログインする形で通話が可能です。

Skypeよりもプライベート感があり、FPSゲーマーの中では人気がありました。しかし、導入や設定がやや面倒で、通話品質もあまり良くありません。

TeamSpeak3にアップデートされて通話品質は改善されましたが、それでも慣れるまでに時間がかかるツールです。また、音声以外のコミュニケーション手段が貧弱というデメリットもあります。


圧倒的人気を誇るゲーム用VCの新生「Discord」

個人的に、2017年時点で圧倒的な使いやすさ&機能性を持っていると評価しています。2015年にリリースされたばかりですが、その勢いはすさまじいものがあります。

SkypeやTeamSpeakを使っていた友人たちも続々とDiscordい移行していますからね。もちろん、私も多人数で通話するときはDiscordばかり使っています。

SkypeとTeamSpeakの良いところを詰め込んだVCツールで、ブラウザ上から簡単に使用できたり、画像情報やテキスト情報を扱いやすかったりという点が特徴でしょうか。

サーバーを立てるのも実に簡単で、特別なソフトウェアのインストールや設定などは必要ありません。サーバーというより、チャットルームを作るイメージですね。

個人的には、通話音量をメンバーごとに調節できる機能と、キャプチャー画像をファイル保存無しで直接チャットボードに張り付けられる機能がお気に入りです。

また、招待コードを送るとすぐに仲間が会話に参加できる手軽さも評価できるポイントです。通話品質もよく、今のところほとんど弱点がないVCといえます。


今回はDiscordを猛プッシュする内容になってしまいましたが、それだけDiscordが有能だと考えてもらった良いでしょう。ゲーム用VCとしては、しばらくDiscordの天下が続くと予想しています。

MMORPG、FPS、RTSなどすべてに使える万能VCといえるでしょう。