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キーボードにテンキーは必要か不要か

ゲーミングPC用のキーボードでは、テンキーが無いものが良くありますよね。私も何度となく、テンキーレスなキーボードを使用したことがあります。

使い方によってはテンキーが全く必要ないこともあり、テンキーレスのキーボードは良く買われているようです。

しかし、私は個人的にテンキーが付属していたほうが安心します。今回はキーボードにテンキーがあると便利な理由を紹介します。

約4割が「不要」と答えるテンキー

BUZZ Plus Newsが2016年に行った調査によると、約4割のユーザーが「テンキーは必要ない」と回答したそうです。

まず、「あなたはパソコンのテンキーを日常的に使用しますか?」という問いに対し、200名中38%が「使用しない」と回答。また、「ノートパソコンにテンキーは必要だと思いますか?」という質問には、200名中42%が「不要」と答えたとのこと。

つまり合計400名中4割が「テンキーを使っていない、もしくは必要だと思っていない」ということになります。

ちなみに、不要派の主な理由としては

「テンキーがついているノートパソコンは中心がずれて使いにくい」
「ホームポジション(手の置き場)がずれる」
「見た目が悪い」
「単純に打ちにくい」

といったものが挙げられます。思っていたよりもかなり評判が悪いですね。では本当にテンキーは不要なのでしょうか?

用途や環境によっては無いほうが良い

テンキーが不要かどうかは、ケースバイケースだと私は考えています。例えばノートPCやゲーミング用PCならば、テンキーは無いほうが良いかもしれません。

ノートPCはテンキーがそもそも「おまけ」程度の位置づけで使いにくく、スペース的にも無理があるからです。個人的にはテンキーレスのノートPCを買って、外付けのUSBテンキーを使うほうが良いと思います。キーボード周りがすっきりしますし、テンキーは数字入力が多い時だけつければ良いのです。

また、ゲーミングPCでもテンキーは邪魔になりがちです。そもそもテンキーを使う頻度が少なく、WASDとファンクションキーだけで大半の動作が完結しますからね。

しかし、事務作業やライティングなどではテンキーが大活躍することも多いのです。特に文書作成時に毎回数字の「全角・半角」を切り替える必要が無く、入力が大変楽になります。

エクセルで資料を作る時なども、数字や記号(+や-、*など)をワンタッチ入力できるので、作業の負担が軽くなりますよ。

おすすめはUSB接続の外付けテンキー

ノートPCやゲーミングPCの場合、外付けのUSB接続テンキーが使いやすいでしょう。価格は1000円~4000円前後で、それほど高くありません。有線のモノであれば1000円台、ワイヤレス型で4000円前後といった感覚です。

特におすすめなのが、「tabキー」付きのものですね。エクセルの使用時にこのtabキーが大活躍します。普段はテンキーをほぼ使用することがなくても、外付けのものを一つ用意すると、作業効率が上がりますよ。