PCゲーマーの皆さん、ゲーミングPCのモニターは2枚以上用意していますか？ゲーミングPCはデュアルディスプレイで構築したほうが圧倒的にプレイ環境が良くなります。
今回は私個人がゲームをするときに痛感した、デュアルディスプレイのメリットをご紹介します。
wiki攻略情報やSNSでの情報検索が圧倒的にはかどる
最近のゲームは攻略情報をいかに素早く手に入れるかが、勝ち続けるための秘訣といえます。特にアップデート直後は、スタートダッシュ競争が起こりますよね。
新アイテムの追加や強敵の討伐に対応するためには、wikiやSNSで情報を集めなくてはなりません。このとき、メインモニターに加えてサブモニターがあると作業効率がみちがえるように上がります。
ソロプレイでもパーティプレイでも、攻略情報を常にチェックしながらゲームを進めるためには、デュアルディスプレイ環境が必須なのです。
例えば私はドラクエ10をプレイしていたとき、バージョン毎の大きなアップデート直後は、必ずストーリー部分をソロ攻略していました。
追加されたストーリーを進める上でのフラグの立て方、強ボスの弱点や行動パターンなどを調査しつつ、何度もトライしたものです。MMORPGをプレイするなら、情報収集用のモニターは絶対に持っていたほうが良いですよ。
VCで仲間との連携をスムーズに
MMORPGやFPSをプレイするうえで、他プレイヤーに差をつけるのがVC（ボイスチャット）の使い方です。仲間が3人、4人と増えていく毎にVCの重要性は高まってきます。
もちろん、ゲーム内のチャット機能でもコミュニケーションは可能です。しかしVCには、音声通話独特のリアルタイム性やコミュニケーションにキーボードが不要というメリットがあります。
強力なボスを討伐するときや緻密な連携が必要な場では、VCの存在が欠かせないのです。大規模な集団戦でも、上位チームは必ずと言って良いほどVCを導入していますからね。
このようにVCを使うとき、モニターが1枚ではどうしてもVCの画面がゲームプレイの邪魔になります。特にDiscordのようにVCとチャットルームが合体したようなツールでは、Discord専用のモニターがあると便利ですよ。
メンテナンス用モニターとして
仮にメインモニターが故障したときでも、サブモニターを使ってメンテナンスできるというメリットもあります。ゲームはPCやモニターに負担をかけますから、どうしても消耗が激しくなりがち。
メインモニターが故障してしまったり、グラフィックボードに不具合が起こったりした場合でも、サブモニターがあると調査しやすくなります。
例えば急にモニターが真っ暗になったとき、それがモニターの故障なのかグラフィックボードの故障なのかを判断する時には、サブモニターが大活躍するでしょう。
モニターをつなぎなおすことで、どちらに不具合が発生しているかを判断できますからね。
ゲームは大画面で楽しみたい方が多いと思いますが、小さくても良いのでサブモニターを購入しデュアル構成にしておくと、想像以上に快適な環境ができます。
サブモニターは20インチから24インチ程度で十分でしょう。今なら15000円程度で質の良いモニターが入手できるので、ぜひ購入を検討してみてください。