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ゲーミングPC市場は世界的に急成長!日本の見通しは?

かつてPCが一気に普及した時代は、どこに言っても高値のPCが溢れていました。しかし、今はそれほどPCが売れません。まさにPC不況なのです。

こんなPC不況の中で、唯一と言って良いほど成長しているのがゲーミングPC市場。世界的にも、注目されているのがゲーミングPCなんですね。

市場規模3兆円を超えるゲーミングPC市場

2016年のゲーミングPC市場は、周辺機器や自作用パーツを含めて考えた場合、約3兆5000億円に達しているそうです。そのうち、約43%を占めるのがハイエンドモデル。

つまり、高額なゲーミングPCが、世界のPC市場を引っ張っているという構図が出来上がっています。まさにハイエンドゲーミングPCは、PC界の看板になってしまったわけですね。

また、ゲーミングPC市場は今後も成長が期待されていて、スマホとの差別化の意味でもハイエンドモデルは注目されるだろうとの予測があります。

確かに日常の調べものやコミュニケーションは、大半がスマホで事足りるという方も多いでしょう。最近のスマホもメニーコア化で性能が上がっていますからね。

では、日本でのゲーミングPC需要はどうなんでしょうか。

小学生からハイエンドゲーミングPCを欲しがる

日本でもゲーミングPCへの需要は確実に伸びています。特に、小学生~中学生の需要が増えており、明らかに「ゲーム機」としての地位を強くしているようです。

かつてはゲーミングPCといえば自作PCファンが改造するPCの延長で、高額かつそれなりの知識が必要でしたから、20代以上がメインでした。

しかしここ3年ほどで、一気に低年齢化が進み、2017年は前年比で50%増の伸びを記録しているとのこと。

確かに秋葉原を始めとした電気街や、一部の家電量販店でもゲーミングPCの展示台数は増えていますね。それも、ノート型のゲーミングPCが激増したと感じます。

ゲーミングノートPCはデスクトップ型よりも高額になりがちですが、設置や組み立てがほぼ必要なく、移動も楽です。小学生や中学生でも扱いやすいでしょう。

また、女性からもゲーミングノートの省スペース性やスタイリッシュさ、手軽さは人気を集めています。

子供がゲーミングPCを欲しがったらBTOパソコンがお得

例えば、お子さんがゲーミングPCを欲しがった場合、一般的な家電量販店よりもBTOショップがおすすめです。

高性能かつ低価格でカスタマイズ(部品構成)の選択肢も多く、何より故障や不具合対応が迅速なのです。

大手BTOショップは、サポート体制が整っていて、なおかつゲーミングPCが高額な買い物であることを理解しています。

また、ドスパラ、パソコン工房、ツクモ、フロンティアあたりは安定性と高性能を兼ね備えたコストパフォーマンスモデルが豊富です。

お子さんへのプレゼントにゲーミングPCを考えているのなら、まずは大手BTOショップのモデルを検討してみてはいかがでしょうか。