ゲーミングノートPCは高い!と感じる方、沢山いますよね。私もそう思います。デスクトップ型に比べると明らかに割高です。
それでも持ち運び出来たり、自宅以外でプレイできたりとメリットがあることから、人気は衰えていません。では一体、コスパ最強クラスのゲーミングノートPCは、いくらなのでしょうか?
ゲーミングノートPCの主流は20万超!
ゲーミングノートPCは、デスクトップ型ゲーミングPCに勝るとも劣らない性能を、薄くて小さな筐体に詰め込んでいます。
そのため、独自設計のパーツが多くなりがちで、どうしても価格が高騰するわけですね。薄さと小ささの維持には、どんな機械でも相当なお金がかかりますから。
ミドルレンジ以上の性能を求めると、あっという間に20万円を超してしまう、というのがゲーミングノートPCの実情ではないでしょうか。
しかし、適切かつできるだけ安い構成を選んでいくと、もう少し価格は抑えられそうです。
16万円前後の構成が狙い目に?
では一体いくらのゲーミングノートPCならばコスパが良くなるのでしょうか。個人差はあると思いますが、私は15万円から16万円前後に、コスパモデルが集中していると感じています。
例えば、ドスパラの「GALLERIA GKF1060NF」は、16万円台です。CPUにインテル Core i7-7700HQ(4コア8スレッド、2.80GHzから3.80GHz動作)、GPUはGTX1060の6GB版と、性能面では十分ですね。
デスクトップ型ゲーミングPCの中でもミドルレンジクラスで通用する性能でしょう。
また、パソコン工房の「LEVEL-15FX093-i7-RNFR」はさらにお買い得なモデルです。CPUとGPUは「GALLERIA GKF1060NF」と同じながら価格は15万円台。
SSD(240GB)とHDD(1TB)が分離しており、システムとデータを別々に管理できるのも嬉しいですね。どちらもメモリは8GBですが、ゲーミングノートPCならば8GBでも十分かもしれません。
もしも不安ならば、16GBへのアップグレードを検討しましょう。
Core i7-7700HQ搭載モデルがゲーミングノートPCの主流
2017年時点のゲーミングノートPCは、Core i7-7700HQ にGTX1050~1060といった構成が最もコスパが良くなるようです。
もちろん、これ以上の性能を持つゲーミングノートPCは沢山ありますが、極端に値段が上がってしまい手が届きにくくなります。
つまり、価格が15万円~16万円台でCore i7-7700HQとGTX1050~1060搭載、できればメモリは16GBでSSDとHDDが分離している、というあたりを探していけばコスパ抜群のゲーミングノートPCに辿り着くでしょう。
時期によっては在庫処分セールなどでもっとお得に購入できますから、BTOショップで探してみてはいかがでしょうか。