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ゲーミングキーボードは防水&防塵仕様がおすすめ!

ゲーマーにとってのキーボードは、野球でいうところのバットやグローブのようなものですよね。つまりプレイで勝ち抜くための「武器」です。キーボードは長時間使うことで埃は水気による故障が、頻繁に発生するようになるため、PC本体以上に防塵防水対策が必要です。

今回紹介するゲーミングキーボードは、ほこりや水形の強力な体勢を備えています。

ゲーマーに襲い掛かるホコリや水気の不運!

FPSやMMORPGなど、長時間のプレイが前提となるゲームはよくあります。長時間のプレイが前提ということは、必然的に飲み物や食べ物を摂取しながらプレイする機会が増えるということです。

人間ですからこれは仕方ありませんよね。 しかしこのとき発生する食べかすや、飲み物の水滴はキーボードを故障に導きます。また、飲み物をこぼしてしまうと、一部のキーだけが正常に動作しないという事態もありえるわけです。

私も何度となくキーボードの故障に見舞われました。特にスペースやエンター、 wasdのうちどれかが故障してしまうと、 もはやゲーム用途としては使うことができません。ゲーミングキーボードのほこりや水気対策が、いかに重要かということを思い知らされるのです。

防塵・防水対策済みのゲーミングキーボード「K68 RGB」

Corsair製のゲーミングキーボード「K68 RGB」は、強力な防塵防水性能を備え、 ゲームゲーミングキーボードの故障を予防します。仕組み的には、 キースイッチをラバーによって保護しており、IP32相当の防塵防水性能を備えているとのこと。

ここで登場する「IP」とは、 社団法人・日本電機工業会定めている規格で2桁の数字のうち一桁目が「人体や固形物体に対する保護」を、2桁目が「水の侵入に対する保護」 を表しています。

人体や固形物体に対する保護

IP0x 保護なし
IP1x 手の接近からの保護(直径50mm以上侵入不可)
IP2x 指の接近からの保護(直径12mm以上侵入不可)
IP3x 工具の先端からの保護(直径2.5mm以上侵入不可)
IP4x ワイヤーなどからの保護(直径1mm以上侵入不可)
IP5x 粉塵からの保護
IP6x 完全な防塵構造

水の侵入に対する保護

IPx0 保護なし
IPx1 垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない
IPx2 左右15以内からの降雨によって有害な影響を受けない
IPx3 左右60以内からの降雨によって有害な影響を受けない
IPx4 どんな方向からの降雨からも有害な影響を受けない
IPx5 どんな方向からの直接噴流によっても有害な影響を受けない
IPx6 どんな方向からの強い直接噴流によっても有害な影響を受けない
IPx7 水面下1メートル程度に30分沈んでも水の侵入がない
IPx8 水面下での使用が可能

この基準に沿って見ると「K68 RGB」はIP32相当ですから、2.5mm以上のチリやホコリはカットし、通常の降雨レベルの水には抵抗できる、という具合になります。屋内で使う分には十分な防塵防水性能といえるでしょう。

鮮やかなRGBバックライトが印象的

K68 RGBは約120ドルですから、日本円にすると13000円強という具合でしょうか。最近のゲーミングキーボードらしく、鮮やかなRGBバックライトを備えていて、キーの視認性が高いです。

また、「CORSAIR Utility Engine」によってキーマップやLEDの色を変えられるため、自分だけのカスタマイズも楽しめます。独自開発のメカニカルーキースイッチ「Cherry MX RGB」だからこそ実現できた機能です。

防塵防水性能と視認性の高さ、高耐久性を備えており、価格もそれほど高いというわけではありません。見た目と耐久性、両方にこだわるゲーマーにはおすすめの一品ですね。