「ゲームは勉強の邪魔」という言葉は、かつてあたかも常識のように語られました。しかしゲーマー世代が社会人として活躍するようになり、私の周りにもゲーム好きで優秀な人が沢山います。
最早ゲームは「人生を狂わすもの」ではないのかもしれません。今やゲームで生活をする「プロゲーマー」も現れ始め、どうすればプロになれるのかを考える10代・20代が増えています。
そこで今回はどうすればプロになれるのかを、実際のプロの言動から考えてみましょう。
東大卒プロゲーマー「ときど」さんの場合
国内のプロゲーマーの中では、東大卒という異色の経歴をもつ、ときどさん。ときどさんは、受験前でも8時間ゲームしていたと豪語する根っからのゲーマーです。
「それだけゲームしていて東大は嘘だろ?」と思うかもしれませんが、私は本当なんだろうなと感じています。
なぜなら、私がサラリーマンをしていたとき、ゲーマーの方々は勉強も仕事も出来る方が多かったからです。ゲームとは判断力と瞬発力、リソース管理能力を常に求められるので、自然と効率の良い頭の使い方をするのかもしれません。
ときどさんも東大一本に絞り、東大対策だけに集中して時間を使ったと語っています。
そんなときどさんは、今でも大会前は8時間以上毎日ゲームをし、ジムで体を鍛え、お酒も飲まないそうです。いわゆる効率重視、勝利重視のプレイスタイルから批判も浴びますが、それでもプロスポーツ選手並みのストイックさはさすがですね。
「理論より情熱」と語る彼は、強力なメンタルで自らを鍛え上げています。
「環境こそ大事」ふ~どさんの場合
『ストリートファイター4AE』の優勝でプロゲーマーとなったふ~どさんは、「環境こそ大事」と語っています。
いかに良い環境で濃縮したプレイをできるかが重要で、なおかつ友人とできるだけ一緒にプレイすることが大切とのこと。
何事も単独で上達するのには限界があるということを、ふ~どさんは言いたいのかもしれません。特に最近のゲームはチームプレイが重視されるものが多く、コミュニケーションも重要な戦略のひとつですからね。
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