Steamは様々なゲームを購入・DLして遊べる便利さの反面、物理的な「返品」ができないことがデメリットともいえます。しかし、ある条件を満たせばSteamでも返品・返金してもらうことが可能なのです。今回はその手順を説明していきます。
Steamで返品・返金が可能な条件
ゲームクライアントに対する返品・返金
ゲームクライアントそのものの返品・返金については「購入から14日未満であること」「プレイ時間が2時間以下であること」が条件です。Steamでは返品・返金申請に対して個別の審査がありますが、この2つを満たしていない場合は申請が却下される可能性が高いのです。
ゲーム内アイテムに対する返品・返金
こちらは「購入後48時間以内で、なおかつアイテムが消費・変更・譲渡されていない」ことが条件です。つまり間違って購入してから丸2日は猶予があります。その間、購入したアイテムに触らなければ問題ないということですね。
Steamで返品・返金を受ける手順
では実際の手順について説明します。
- Steamのトップから「ヘルプ」⇒「Steamサポート」をクリック
- 返品・返金を申請したいゲームを選択
- 理由を聞かれますので「技術的な問題」や「思っていたいのと違った」などを選択
- 「返金を受けたい」を選択
- 返金方法と返品理由を選択
- リクエスト提出
この後、Steamから返金リクエストを受領した旨のメールが届きます。返金先をSteamウォレットにしていおくと早ければ1時間程度で返金が終了します。
仮に条件を満たしていなくても…?
上で述べた通り、Steamにおける返品・返金の条件は、やや厳格です。しかし、仮に購入から2週間以上経過していても、プレイ時間さえ少なければ返品・返金が可能という報告もあがっています。
私も実際、購入後3週間近く経過したタイトルを申請したところ、Steamクレジットに返金された経験があり、どうやら柔軟に対応しているようですね。
ただし、プレイ時間が多くなると返品・返金は厳しくなるようです。また、クレジットカードやPaypalへの返金になると数時間で処理完了というわけにはいきません。
Steamウォレット内にある程度のクレジットを置いておき、気になるゲームをお試し購入していく、という形が良いでしょう。万が一気に入らなくても、短期間で返金されるため、気に入ったゲームを見つけやすいですよ。
余談ですがBTOパソコンのポイントをsteamで使う方法があります。知っているのと知らないのとでは大違いなので「Steamでも使えるドスパラポイントの魅力」をご覧ください。